平成19年能登半島地震関連情報 金沢大学理学部地球学科


    能登半島の地形・地質構造と能登半島地震の断層運動 はこちら.


    能登地震を発生させた断層の一部が地表に露出しているのが金沢大学の地震断層調査グループにより確認されました.

     能登半島地震で動いた輪島市門前町中野屋地区の「断層」の発掘調査を山形大学と共同で行いました.

    金沢大学能登半島地震断層調査グループが能登半島の門前ー輪島−七尾−羽咋に囲まれる地域の寺院や共同墓地22箇所で計測を行いました.

    金沢大学の調査グループが羽咋郡志賀町赤住地区から輪島市門前町皆月地区の海岸線で地殻の隆起量調査を行いました.

    金沢大学地震観測グループでは大学合同観測の一環として輪島市門前町に地震計を3カ所設置し余震観測を行っています.

    金沢大学理学部地球学教室地球物理学重力グループは日本全国において重力測定を行ってきました. 今回の「能登半島地震」発生域の地下構造の理解を補助するために、能登半島の重力異常図を掲示します.



  平成19年能登半島地震の余震分布図





  能登半島周辺における過去の被害地震分布