平均滞在時間
定常状態…ある成分が大気に入ってくるフラックスと大気から出ていくフラックスがつり合っている状態。
Fin = Fout
入ってきた成分が流入して流出するまでの時間(τ)は
τ = その成分の全量÷ Fin(または Fout)
となり、 τは大気に滞在する時間の平均値を示す。
τの長い成分(τ >1000年)…希ガス, N2, O2
反応性が極めて乏しい
τが数年程度の成分…CO2, CH4, H2, N2O, O3
反応性が比較的小さい
τが数ヶ月以内の成分… CO, NO, NO2, NH3, SO2, H2S
反応性が極めて高く、雲や雨に溶けやすい
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