セッション一覧

とくに断りのないものは口頭とポスターの両方を募集.
申し込み時に地域名が必要なセッションには「地域名必要」と添え書きがあります.
セッションテーマ(提案部会名),世話人(筆頭が責任者),趣旨の順に掲載.
*提案部会に関わりなく,会員はいずれのセッションにでも応募できます.ただし,応募は会員1名,1件に限ります.
【カレント・トピックセッシヨン:9件】 【定番的セッション:24件】
1.オフィオライトと海洋リソスフェア:生成から上昇まで 10.地域地質・地域層序(地域地質部会・層序部会)
2.鮮新世以降の日本海の環境と生物の変遷 11.年代層序スケール(層序部会)
3.オロゲンの高精度高確度年代学  12.地域間層序対比(層序部会)
4.ノンテクトニック地質構造  13.海洋地質(海洋地質部会)
5.バイオミネラリゼーションとナノ環境解析  14.砕屑物組成・組織と続成作用(堆積地質部会)
6.環日本海−東アジアの地殻構造とテクトニクス 15.炭酸塩岩の起源と堆積環境(堆積地質部会)
7.2000年鳥取県西部地震・2001年芸予地震での地質災害と地質環境 -液状化-流動化被害を中心に-(環境地質部会) 16.堆積相と堆積システム・シーケンス(堆積地質部会)
8.北陸地方の環境地質問題(環境地質部会) 17.堆積作用・堆積過程(現行過程部会・堆積地質部会)
9.Green Geologyと地質汚染浄化(環境地質部会) 18.石油・石炭地質学
19.岩石・鉱物の破壊と変形(構造地質部会)
20.付加体(構造地質部会)
21.テクトニクス(構造地質部会)
22.新生代古生物(古生物部会)
23.中・古生代古生物(古生物部会)
24.脊椎動物化石(古生物部会)
25.噴火と火山発達史(火山部会)
26.深成岩・火山岩とマグマプロセス地域名(岩石部会・火山部会)
27.変成岩とテクトニクス(岩石部会)
28.岩石鉱物一般(岩石部会)
29.情報地質(情報地質部会)
30.応用地質学一般(応用地質部会)
31.環境地質(環境地質部会) 
32.地学教育・地学史
33.第四紀地質

【カレント・トピックセッシヨン:9件】

1.オフィオライトと海洋リソスフェア:生成から上昇まで
宮下純夫(新潟大理 miyashit@sc.niigata-u.ac.jp)・荒井章司(金沢大理 ultrasa@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)・石渡 明(金沢大理 geoishw@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)・海野 進(静岡大理 sesumin@ipc.shizuoka.ac.jp)・松本 剛(海洋科学技術センター matsumotot@jamstec.go.jp
 オマーンオフィオライトやインド洋などを中心として,最近新たな知見が続々と得られつつある.また,付加体中の緑色岩やオフィオライトについても研究が進展している.本セッションではこれらの講演を中心として組み立て,オフィオライトと海洋リソスフェアの研究の展望について明らかにしたい.

先頭にもどる

2.鮮新世以降の日本海の環境と生物の変遷
天野和孝(上越教育大学自然系 amano@juen.ac.jp)・北村晃寿(静岡大理 seakita@ipc.shizuoka.ac.jp
 鮮新世以降,「汎世界的海水準変動」と「海峡部の構造運動」の複合作用で日本海の環境は劇的に変化した.この環境変動に伴って,南方系生物種と北方系生物種は侵入と地域的絶滅を繰り返す一方,大桑万願寺動物群を特徴づける固有種は絶滅し,また深海生物の種組成も大きく変化した.そこで,本セッションでは,これらの現象に関する研究成果を公表・議論し,環境変動に対する生物集団の応答様式のモデルの構築を目指す.

先頭にもどる

3.オロゲンの高精度高確度年代学 
 板谷徹丸(岡山理科大自然科学研究所 itaya@rins.ous.ac.jp)・鈴木和博(名古屋大年代測定総合研究センター suzuki@eps.nagoya-u.ac.jp
 オロゲニーにおける地質事象素過程は微小領域にしかその痕跡を残していないこと が多いので,微小領域の年代測定が必要である.本セッションでは先端的な年代測定 法や従来の方法を戦略的に取り入れた地質事象素過程の精密年代測定例を紹介する. それを基にオロゲンの解析精度及び確度を向上させる方法を討論する.また,問題だらけのオロゲン年代測定を根本から見直すことも討論課題としている.

先頭にもどる

4.ノンテクトニック地質構造 
永田秀尚((有)風水土 nagatah@concerto.plala.or.jp)・横山俊治(高知大理 yokoshun@cc.kochi-u.ac.jp)・田近 淳(北海道立地質研)jun@gsh.pref.hokkaido.jp
 地表近くにおける重力性の地質構造・応力解放による地質構造・斜面移動体の内部構造・地震動などによる受動的な地質構造などのノンテクトニック地質構造について議論するセッション.構造の認定・既存構造の改変・テクトニックな構造との判別あるいは複合構造・構造の解析やその応用について取り扱う.規模や発生場(地表・海底・地球外),時(現行過程・過去)を問わず,広範な分野からの参加を期待する.

先頭にもどる

5.バイオミネラリゼーションとナノ環境解析 
 田崎和江(金沢大理 kazuet@ kenroku.kanazawa-u.ac.jp)・長沼 毅(広島大理 takn@hiroshima-u.ac.jp)・河野元治(鹿児島大理 kawano@ chem.agri.kagoshima-u.ac.jp
 地殻のますます深い層から微生物が見つかっています.放射性物質,重金属,火山灰の中にも多様な微生物が生息しています.肉眼では見えないところで, 微生物は活発に活動し,地球環境と密接にかかわっています.岩石試料や地下水試料 における微生物の存在を,視覚化し,地質・鉱物関係の方々に紹介します.ナノメー トル単位で語られる世界は,地質学,地球環境学にも門戸を開きました.生体鉱物の視点から<ナノ環境解析>をします.

先頭にもどる

6.環日本海−東アジアの地殻構造とテクトニクス  
永広昌之(東北大理 ehiro@mail.cc.tohoku.ac.jp)・伊藤谷生(千葉大理 tito@earth.s.chiba-u.ac.jp)・佐藤興平(産総研 kohei@gsj.go.jp)・伊勢崎修弘(千葉大理 nisezaki@earth.s.chiba-u.ac.jp)・周藤賢治(新潟大理 shuto@scux.sc.niigata-u.ac.jp
 日本列島の構造発達史を考える上で,中国東北部,コリア半島,極東ロシ ア,日本海域など,アジア大陸東縁部の地質学的・地球物理学的データは重要である.本セッションでは,大陸の成立から日本海拡大をへて現在にいたる様々な時階の,日 本列島を含む東アジア地域の地質構造(地殻構造),火成・変成作用,メタロジェニー,古生物地理などに関する情報をもちより,ざっくばらんな意見交換を行い,今後 の研究課題を明らかにしたい.

先頭にもどる

7.2000年鳥取県西部地震・2001年芸予地震での地質災害と地質環境 -液状化-流動化被害を中心に-(環境地質部会)
風岡 修(千葉県地質環境研究室 riegc@bekkoame.ne.jp)山内靖喜(島根大総合理工 yamauchi@riko.shimane-u.ac.jp)井内美郎(愛媛大沿岸環境科学研究センターyinouchi@sci.ehime-u.ac.jp)岡田昭明(鳥取大環境地球科学 shoka@fed.tottori-u.ac.jp
 2000年鳥取県西部地震・2001年芸予地震時には山地・丘陵地では斜面崩壊が,低地では埋立地を中心に液状化-流動化被害といった地質災害が発生した.本セッションでは,地質災害をもたらしたこれら地震動の特徴を紹介してもらった後,液状化-流動化を中心に地質災害の状況や時空分布を明らかにし,自然の地層や人間が作った人工地層の内部でどのようなことが起こっているのかといった地質的背景を議論していきたい.

先頭にもどる

8.北陸地方の環境地質問題(環境地質部会) 口頭のみ,ポスターなし
藤井昭二(藤井環境地質研究所・fujisan2@shift.ne.jp)m野義夫(北陸地質研究所)
田崎和江(金沢大理 kazuet@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)服部 勇(福井大教育)
 北陸は人口は伸び悩み,環境地質の問題は少ない.しかし,共通の問題として,消雪を含んだ地下水位低下,塩水化,地盤沈下,農薬等によるメダカの消滅,海岸浸食や沿岸に面した過疎地の硬岩盤における原子力発電所の問題(能登,若狭),海岸浸食,日本海でのナホトカ号に見られる重油汚染問題,地震と軟弱地盤などの問題がある.個別の問題として,富山ではCd汚染によるイタイイタイ病,黒部川の排砂問題,石川では七尾の地盤沈下,福井では大野の地下水問題等があり,これらを紹介し議論する.

先頭にもどる

9.Green Geologyと地質汚染浄化(環境地質部会) 口頭のみ,ポスターなし
楡井 久(茨城大広域水圏センター nirei@mito.ipc.ibaraki.ac.jp)田崎和江(金沢大理)・楠田 隆(千葉県環境研究センター)・鈴木喜計(君津市役所)・丸茂克美(産総研)・難波謙二(東大大学院農学生命科学)・高嶋恒太(野田市役所)
 1995年にクリントン前大統領が発した”Presidential Green Chemistry Challenge"がある.それを受けてGreen Chemistryの概念が生まれている. それは,無害な物質の製造,・無害化・省エネルギーを軸とした化学の学問体系である.Green Geologyは,地質汚染をはじめとした地質環境問題を同じ観点から浄化し,省エネルギーを前提とした健全な地質環境を創造する学問である.本セッションではこれらについての最新の話題を議論する.

先頭にもどる

**333333333333333333333.**

【定番的セッション:24件】

10.地域地質・地域層序(地域地質部会・層序部会) 地域名必要
斎藤 眞(産総研地球科学情報研究部門 saitomkt@gsj.go.jp)・岡田 誠(茨城大理)・天野一男(茨城大学理学部)
 国内,海外問わず各地域に関係した地質や層序の発表を広く募集.地域的な年代,化学分析,リモセン,活構造,応用地質等の発表も歓迎.地域を軸にした討論を期待する.地質図や断面図のポスター発表を特に歓迎.惑星地質も.

先頭にもどる

11.年代層序スケール(層序部会) 地域名必要
世話人 角井朝昭(産総研 sumii@gsj.go.jp)・亀尾浩司(千葉大海洋バイオシステム研究センターkameo@earth.s.chiba-u.ac.jp)・岡田 誠(茨城大理okada@mito.ipc.ibaraki.ac.jp
古地磁気層序,生層序,同位体層序,天文年代学など異なる層序学の間の対応関係や放射年代等を用いることにより,グローバルな年代層序スケールの構築に寄与するような研究講演を募集します.年代測定法の開発や改良に関する講演も歓迎します.

先頭にもどる

12.地域間層序対比(層序部会) 地域名必要
黒川勝己(新潟大教育kurokawa@ed.niigata-u.ac.jp)・岡田 誠 (茨城大理okada@mito.ipc.ibaraki.ac.jp)
 テフラ等の鍵層を用いて異なる地域間の層序対比に主体をおく研究講演を募集します.テフラの岩相や給源火山の推定といった鍵層そのものを主体とした研究講演も歓迎します.

先頭にもどる

13.海洋地質(海洋地質部会) 地域名必要
西村 昭(産総研海洋資源環境研究部門 akira-nishimura@aist.go.jp)・湯浅真人 (産総研地質調査情報部)・氏家 宏(拓殖大工)
 海洋地質に関連する全ての分野(海域の地質・テクトニクス・堆積学・海洋学・古環境学・陸域地質での海洋環境変遷研究など)を募集.調査速報やアイデアの公表,海底地形・地質・画像データなどのポステー発表を歓迎.

先頭にもどる

14.砕屑物組成・組織と続成作用(堆積地質部会) 地域名必要 
竹内 誠(名古屋大理 takeuchi@eps.nagoya-u.ac.jp)・公文富士夫(信州大理 shkumon@gipac.shinshu-u.ac.jp
 砕屑物を構成する粒子の様々な特性(モード組成・化学組成など)や砕屑物の組織特性から,砕屑岩の形成過程や続成過程を復元し,後背地や地質体の発達史などを議論する.

先頭にもどる

15.炭酸塩岩の起源と堆積環境(堆積地質部会) 地域名必要 
荒井晃作(産総研海洋資源環境研究部門 ko-arai@aist.go.jp)・佐々木圭一(金沢学院大美術文化学部 sasak1@kanazawa-gu.ac.jp
 炭酸塩岩・炭酸塩堆積物の組織,構造,岩相・生物相,層序,堆積作用,続成作用,ドロマイト化作用などの,炭酸塩に関わる広範な研究発表を募集する.また,現世炭酸塩の堆積作用・発達様式や生物・生態学的な視点からの研究発表も歓迎する.

先頭にもどる

16.堆積相と堆積システム・シーケンス(堆積地質部会) 地域名必要 
伊藤 慎(千葉大理 mito@earth.s.chiba-u.ac.jp)・ 高野 修(石油公団技研 takano-o@jnoc.go.jp)  
 堆積相の分類・記載,その時空分布をもとにした堆積システムの認定や解釈などを扱う.また,堆積相解析を基礎にした堆積システム変遷の解析はシーケンス層序へと進展する.こうした地層形成過程のダイナミックな復元に関連する研究発表と議論を行う.

先頭にもどる

17.堆積作用・堆積過程(現行過程部会・堆積地質部会) 地域名必要
斉藤文紀(産総研海洋資源環境研究部門 yoshiki.saito@aist.go.jp)・宮田雄一郎(山口大理miyata@sci.yamaguchi-u.ac.jp
 実験,シミュレーション,現行過程,地層からの考察をもとに,堆積作用や堆積過程に関する討議・発表を行う.特定の年代や地層群を越えて応用可能な,新しい解析方法や多方面からのアプローチによる堆積関連の研究も募集する.ポスター大歓迎.

先頭にもどる

18.石油・石炭地質学 
秋葉文雄(石油資源(株) dtakiba@rc.japex.co.jp) ・鈴木祐一郎(産総研地圏資源環境)
 有限なエネルギー源である石油・石炭鉱床についての地質・堆積の研究や鉱床成因論・資源論,探査手法および環境問題などについて討論を行う.トラップ構造,堆積盆,堆積環境,貯留岩,根源岩,石油システム,石炭化度,資源量,地球環境などがキーワード.

先頭にもどる

19.岩石・鉱物の破壊と変形(構造地質部会)  
石井和彦(大阪教育大 kishii@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)・重松紀生(産総研地球科学情報研究部門)
 断層岩を含む岩石・鉱物の破壊および変形機構,変形微細構造,岩石・鉱物のレオロジーや物性に関する研究を募る.観察・観測・分析理論・数値計算など多方面からのアプローチを歓迎する.

先頭にもどる

20.付加体(構造地質部会) 地域名必要
 大藤 茂(富山大理 shige@sci.toyama-u.ac.jp)・ 坂口有人(高知大理 arito@cc.kochi-u.ac.jp
 時代,分布域および付加物質の種類を問わず,多様な手法に基づく付加体研究成果の発表を募集する.付加体の地体区分や広域対比,付加体の集積・上昇・再配列の過程や機構,および付加体の温度構造,物質移動,変形等に関する活発な討論を期待する.

先頭にもどる

21.テクトニクス(構造地質部会) 
 竹村静夫(兵庫教育大自然系 takesizu@sci.hyogo-u.ac.jp)・高木秀雄(早稲田大教育 hideo@mn.waseda.ac.jp
 地球科学の多方面からのアプローチによる,大小様々な規模の地質構造の成因や発達史に関する講演をひろく募集する.

先頭にもどる

22.新生代古生物(古生物部会) 地域名必要
入月俊明(愛知教育大 tirizuki@auecc.aichi-edu.ac.jp)・天野和孝(上越教育大自然系 amano@juen.ac.jp
 新生代の無脊椎動物化石と植物化石を対象とし,タフォノミー,化石群集に基づく古環境解析,古生態,古生物地理などに関する新知見およびそれらに関する新しい解析方法を発表し,広く議論を行う.

先頭にもどる

23.中・古生代古生物(古生物部会) 地域名必要
江崎洋一(大阪市大理 ezaki@sci.osaka-cu.ac.jp)・鈴木雄太郎(国立科博  ZXC02667@nifty.ne.jp
 中・古生代の古生物に関する情報は,年代・環境指標として地質学に不可欠である.それらを,系統・分類・古生態・生層序・タフォノミー・古生物地理などの視点から取り上げたい

先頭にもどる

24.脊椎動物化石(古生物部会) 
後藤道治(福井県立恐竜博物館 m-goto@dinosaur.pref.fukui.jp)・後藤仁敏(鶴見大歯 goto-m@tsurumi-u.ac.jp
 わが国の脊椎動物化石は,古生代の魚類,中生代の爬虫類,新生代の哺乳類など,新しい発見が相次いでいる.北陸地方でも,ジュラ〜白亜紀の手取層群から多数の恐竜や哺乳類の化石,新第三系から長鼻類や束柱類等の哺乳類や軟骨魚類の化石が発見されている .これらについて活発な討論を期待する.

先頭にもどる

25.噴火と火山発達史(火山部会)
中野 俊(産総研 shun@gsj.go.jp)・金子隆之(東大地震研 kaneko@eri.u-tokyo.ac.jp)・
長橋良隆(福島大教育 nagahasi@educ.fukushima-u.ac.jp
 マグマの上昇過程や噴火様式,噴火経緯,噴出物の移動・運搬・堆積,特定火山ある
いは火山地域の発達史,火山活動とテクトニクスおよびその他火山地質に関する研究
成果を対象とする.

先頭にもどる

26.深成岩・火山岩とマグマプロセス地域名(岩石部会・火山部会) 地域名必要
原山 智(信州大理 harayama@ripms.shinshu-u.ac.jp)・前田仁一郎(北大院理 jinmaeda@ep.sci.hokudai.ac.jp)・高橋正樹(日大文理 takama@chs.nihon-u.ac.jp
 深成岩・火山岩を対象に,マグマプロセスにアプローチした研究発表を広く募集する.発生から定置・固結に至るまでのマグマの物理・化学的挙動や,テクトニクスとの関連について,野外地質学・岩石学・地球化学・年代学など様々な視点からの活発な議論を期待する.

先頭にもどる

27.変成岩とテクトニクス(岩石部会) 
池田 剛(九大理 ikeda@geo.kyushu-u.ac.jp)・前川寛和(大阪府大総合科学 maekawa@el.cias.osakafu-u.ac.jp
 変成岩を主な対象に,様々な手法,スケールで観測し,実験や理論と比較することによって,固体地球表層部の熱境界層における熱および力学的な相互作用の何がどこまでわかるのか,多くの視点に立った活発な議論を期待する.

先頭にもどる

28.岩石鉱物一般(岩石部会) 地域名必要
石渡 明(金沢大理 geoishw@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)・酒寄淳史(金沢大教育 sakayori@ed.kanazawa-u.ac.jp)
 岩石学,鉱物学,鉱床学,地球化学など,地質学に関連する地球・惑星物質科学全般にわたる研究発表を広く募集する.特に北陸地域,環日本海地域に関連した研究発表を歓迎する.

先頭にもどる

29.情報地質(情報地質部会)   ポスターのみ,口頭なし
横田修一郎(島根大総合理工 yokota@riko.shimane-u.ac.jp)・升本 眞二(大阪市大理 masumoto@sci.osaka-cu.ac.jp)・山本嘉一郎(光華女子大 yamamoto@koka.ac.jp
 地質情報の数理解析,統計解析,データ処理,画像処理などの理論,応用,システム 開発,利用技術など,最近の情報地質分野の研究結果を討論する.また,これらの成果の地質学の広い分野への応用・普及を目指す.

先頭にもどる

30.応用地質学一般(応用地質部会) 地域名必要
野崎 保((株)中部日本鉱業研究所,nozaki@cnktec.co.jp) 横田修一郎(島根大総合理工 yokota@riko.shimane-u.ac.jp
 わが国ならびに世界各地における種々の地質ハザードの実態,調査,解析,災害予測,ハザードマップの構築手法,土木構造物の設計・施工にかかわる調査,解析など応用地質学の視点にたった幅広い地質学研究についての発表・討論を行う.

先頭にもどる

31.環境地質(環境地質部会) 
田村嘉之(千葉県環境財団 tamura-yoshiyuki@pop07.odn.ne.jp)・三田村宗樹(大阪市立大理mitamura@sci.osaka-cu.ac.jp)・香川 淳(千葉県地質環境研究室・riegc@ppp.bekkoame.ne.jp
 地盤沈下,湧水,水資源,湖沼・河川,都市環境問題,法地質学,環境教育,地震動,液状化・流動化,地震災害,岩盤崩落など環境地質にかかわる研究の発表・討論を行う.

先頭にもどる

32.地学教育・地学史 
阿部国広(川崎市西有馬小 abek1@cello.ocn.ne.jp)・佐瀬和義(都立池袋商業高)・府川宗雄(都立千歳高)
 21世紀の地学の展望を開き,地学の普及と地学教育の裾野を広げるような新たな実践を求める.特に,新しい指導要領の実施が迫っている中で,それに向けての学校教育の実践を特に期待したい.

先頭にもどる

33.第四紀地質 地域名必要
高安克己(島根大総合理工 takayasu@soc.shimane-u.ac.jp)・大村明雄(金沢大理)・吉川周作(大阪市大理) 
 第四紀地質学に関連する全ての分野[環境変動・気候変動・湖沼堆積物・地域層序など]からの発表を含む.また,新しい調査・研究方法の開発や調査速報なども歓迎する.

先頭に戻る

メインページにもどる

日本地質学会第108年金沢大会準備委員会

〒920-1192 金沢市角間町
金沢大学理学部地球学教室内
Tel: 076-264-5723
Fax: 076-264-5746
e-mail:
chikyuj@kenroku.kanazawa-u.ac.jp