金沢大学21世紀COEプログラム
地球環境学セミナール

〜 バイカルサマースクール顛末記〜


1,はじめに

次代を担う若者に一歩進んだ経験を提供し,狭く研究のみならず,地域や日本の将来に貢献できる人材を育てることを目的に,金沢大学21世紀COEプログラム主催・地球環境学セミナールとして,バイカルサマースクールを開催しました。今回は名古屋大学との合同スクールとし,他大学の学生との交流の機会も得られました。本学自然計測応用研究センターの柏谷教授と,名古屋大学理学部の河合教授の骨折りのおかげで,成功裡にスクールを終えることができました。このHPでは,サマーセミナーの成果や裏話について紹介いたします。

 
                           
 

2,佐藤努・セミナー代表者よりひとこと

3, 日程

4,参加者

5,実習内容
船上にて
その1)プレカンブリア紀の岩石観察
その2)湖沼堆積物採取
その3)湖沼堆積物の処理実習
その4)水の採取
その5)水の処理実習
その6)バイカル博物館

イルクーツクにて
その1)鉱物博物館
その2)目医者ホテル

6 ,裏話など

7 ,その後

このサマースクールは帰ってきてそれで終わりではありません。この後,採取した試料を用いて,実験室でどのような分析ができるか,その分析結果からどのような知見を得られるか,それをどうまとめるか。これらの考察を続けていきます。結果がでしだい,紹介します。

   
                   
    いよいよ船に乗りくむ参加者たち        
                   
               
                       
                     
                         
      イルクーツクの徽軫灯籠

金沢と姉妹都市であるイルクーツクではかなざわ通りがあり,そこにあったもの。金沢には街中にイルクーツクのシンボルのようなものが飾ってあるかと聞かれ,答えられず恥ずかしい思いをしました。
 
  イルクーツクのレーニン像

共産主義の象徴として,今ではなくなってしまっているのではとの懸念もありましたが,ちゃんとありました。
   
 

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