バイカルサマースクールの参加者

 
その1)ロシア側の受入先
陸水学研究所所長・グラチョフ博士。彼がサマースクールの受入を承諾してくれたおかげで本企画が実現しました。船に乗るときの注意事項や心構えについてや,バイカル湖,および近くにあるモンゴルのフブスグル湖からの最新の研究成果についても講義していただきました。
地球化学研究所・クズミン博士。グラチョフ博士と同じく,我々を受け入れ,バイカル湖近辺の火山活動や,湖沼堆積物の化学的特徴などについて講義していただきました。
 

陸水学研究所国際協力室ナディアさん。招聘状の準備から空港への送り迎え,試料郵送の手配まで,全てにおいて我々の面倒を見てくれました。

  地球化学研究所国際協力室マリーナさん。食事のアレンジやクズミン博士の通訳などしていただきました。特に最後の懇親会後には,大変なお世話になりました。
陸水学研究所,エドワード・オイシチョフ博士。我々の航海のリーダーで,試料採取や,航路決定など,船の上では彼の采配に従いました。
ベルシャーギ号船長。大嵐の中も私たちの安全に責任を持ち,私たちは彼の指示に従いました。
イルクーツクの外語大の学生アリーナ。我々の通訳として,航海に同行してくれました。
同上リタ。イルクーツクの市内での通訳として活躍してくれました。
陸水学研究所国際協力室マリーナさん。研究所の案内などしていただいきました。
  その2)金沢大学からの参加者    
         
 
  教授・柏谷健二。今回のサマースクールの計画立案,ロシア側との交渉など全てをアレンジしたものの,御本人は多忙のためロシアには行かず金沢で我々の身を案じてくれていた,縁の下の力持ち。
助教授・佐藤努。サマースクールの金庫番として,資金の調達,支払いなどを全て管理。また,テキストの編集も行い,テキスト完成前夜は年がいもなく完徹したとか。スクールでは水の分析,特に,いかに現場で試料を取り扱うべきかについて講義していただきました。
助教授・山本政義。堆積物,水試料の放射能測定について講義していただきました。特に水試料の放射能測定のための前処理を,船上で実際に見せてもらったのは圧巻でした。
助手・長谷部徳子。忙しい柏谷教授の代理として,雑用係として参加。限りなく頼りないながらも湖沼堆積物の処理法について講義しました。
石川一真
西地和貴
町田典洋
坂口綾
塚本卓也
藤江寿典
大田由貴恵
 
         
  その3)名古屋大学からの参加者      
 
教授・河合崇欣。長年バイカル湖研究のための国際プロジェクトをひっぱてきた経験を,余すところなく発揮して,今回のサマースクールを成功に導いて下さいました。そもそも河合先生がいなかったら,ウラジオストック空港での乗り換えさえ,満足にできたがどうか....。
助教授・吉田茂生。地球内部物理学の専門家。英語に不馴れな学生達を上手に助け,議論を盛り上げていただきました。

利根川貴志。
地球科学だけではなく、ロシアの文化や気候など、さまざまなものに触れることができました。また、湖底堆積物のサンプル採集も経験することができました。この経験を活かせるように、もっとがんばっていきたいと思います。

村上拓馬
若木重行
猪野恭平
鵜飼恵美
     


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