旅行のこと

1,ツアー旅行
フランスに行くにあたり,なるべく安く行こうと,いわゆるパッケージツアーのようなものを利用しました。最近はHP上で問い合わせ,予約などできるので,ちょっとくらい英語に不安があってもおっけ〜。というわけで往復の旅費プラスパリの宿泊が2泊分ついて98ポンドで行ってきました。(2001.5.1)

2,フランス
フランスはすばらしい。まず食べ物がとれびや〜ん。でも小さめのレストランに行くと英語が通じにくいのでかなりアドヴェンチャーでした。フランス語ができたらもっとよかったのにね。(2001.5.1)

3,ロンドンへ戻る
フランスからロンドンに帰るときに,ちゃんと入れてもらえるか不安でした。なぜならWork Permitを大学に忘れてきてしまったからなのでした。ユーロスターで帰ったのですが,電車の中をうろうろしている入国検査をしているひとに,最初の入国の時にパスポートの押してもらった査証はんこをみせるだけで,なんということありませんでした。電車降りてからも特に検査なし。検査といえばロンドンからパリに行ったときには全くなんのチェックもなかった.....。(2001.5.1)

4,日本へ帰る
東京であった学会で発表するために,10日間ほど日本に行きました。WEBで調べていくつかの旅行代理店を回った結果,日本に帰るならJapan Centreで買うのが一番お値打ちでした。8月の後半のもっとも高い時期だったにもかかわらず,10万円かかりませんでした。諸般の事情で名古屋空港経由にしたかったのですが,他の店ではだめだめ成田にしろよといわれるばかりで,どんなフライトがあるのかを調べるのもすごく時間がかかっていたし,高かった。なのにここではすぐに手配してもらえました。やはり日本人向けに特化しているだけあって,取り扱いの量が違うのでしょうね。やはり異国の地ではコミュニティーは強い!(2001.9.3)

5,日本で再発見
ロンドンに移ってから半年ほどでの帰国なので,特に懐かしくも感じませんでしたが,すっかり忘れていてあぁそうだったわと思ったことが2点。ひとつはトイレ。和式のトイレってこんなんだったわねと。慣れていればどうって事ないけど,けっこう腰の移動量が多くてたいへんだなと思いました。もうひとつはスポーツ飲料。ホテルの自販機でペットボトルに入った水を買って飲んでびっくり,甘いのだ。ボトルのデザインからジュースでもお茶でもないからてっきり水だと思ったのに,そういえばスポーツ飲料という選択肢もあったなと忘れていた自分にびっくり。ちなみにそれは「サラダ水」とかなんとかいう名前のものでした。(2001.9.3)

6,日本語がいいか英語がいいか
所用でイギリスの北部に旅行したときのこと。町のツーリストインフォメーションで宿を取るべく列に並んで自分の番になるのを待っていた。担当のお姉さんは東洋系の顔だち。話す英語も日本語訛りで私にはとっても分かりやすい英語。日系の人かな〜〜と思いながら、さて、私達の番。でもやはり英語での応対だったので、2世の人かぁと納得し、宿泊予約の申込書に自分の名前を書いた。すると名前でこちらが日本人だと分かってくれたみたいで(じゃ一体そもそもはどこの人に見えたのだろう?中国人?日本人に見えることには自信があったのに)とたんに日本語で「あらやっにほんんのかたったんですか〜」と言ってくれたのはいいがその日本語が私にはなじみのない地方の方言だったのだ。英語ではあんなに分かりやすい言葉を話していてくれたのに、あやうく日本語でのコミュニケーションに失敗するところであった。しかし町のインフォで働く日本人。日本人の海外進出っぷりに感動するとともに、日本語でこれじゃあ、英語の方言がうまく聞き取れなくても仕方ないなと悟りを開くことができました。(2002.9.21)



ロンドン表紙に戻る

長谷部研究室表紙に戻る