2003年度 地球学科 小巡検


10月30−31日 青海&糸魚川

教官の参加者は5名(森下,田崎,古本,石渡,長谷部)だけという,若干寂しいものでしたが,天気には恵まれ(長谷部も石渡さんも参加してたのに!)学生は,変成岩の美しさに圧倒された,良い巡検でした。

全員で記念撮影。青海川沿い,清水倉の近くで美しい紅葉をバックに。

   
上路川の上流で,転石のエクロジャイト探し。滑りやすい石を頼りに沢を飛び越えたら滑って転んじゃった人もいました。大きなブロックを見つけられた学生もいて,なかなかの収穫でした。
天然記念物に指定されている,橋立にあるひすいの産地に降りていくところ。「行きはよいよい,帰りは恐い」で,ぼちぼち急な坂をどんどん降りていきました。
やっと谷底に到着。岩石採取は禁止!みんなみるだけです。
巨大なひすいブロックの上にたって,学生に説明する森下さん。
2日目は,主として博物館めぐりに当てられていました。青海町の自然史博物館の展示岩石に夢中のみなさま。
フォッサマグナパークでは,保存されている糸魚川ー静岡構造線の観察。出てくる水や断層粘土について説明する田崎さん。
保存された構造線を見やすくするために(?)橋が設置してありました。橋の上の諸君はなぜか断層露頭に背を向けていますが,これも天気がよく快適な太陽のせいという事でご愛嬌。
フォッサマグナミュージアムでは,学芸員の先生に講演をしていただきました。
熱心に聞き惚れる学生達。
   
 
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