2004年10月4-8日 韓国で日韓共催「Present earth surface processes and historical environmental changes in the Far East」が開催。


本会議は,日本海をはさんで地理的に隣接し,なおかつ歴史的にも交流の実績がある2国間において,協力体制を構築し,ともに環日本海地域における自然環境の変動と人間活動との調和を考察する研究をすすめることを目的として,毎年開催されるものです。記念すべき第一回目は韓国太田市で開催されました。

巡検でウポ湿地帯をバックに記念撮影

   
会議の会場にはゴージャスな看板がかけられ,建物の入り口には花も!(パチンコやの新装開店時に飾ってあるような華やかなやつですね)Opening Speechは韓国地質鉱物研究所の所長から。
ポスター発表も,数は少なかったですが,じっくり議論するのには適切でした。
巡検ではウポ湿地帯を訪ね,成因論について,地形発達史を議論しました
巡検の合間には,卒業研究のための野外調査も行われました。韓国側の共同研究者(でもモンゴル人)である博士課程の学生さんとボートに乗り込み堆積物の回収に向かう4年生。

韓国には変わった飲み物が缶入りでうっています。日本でもお汁粉とか売ってるから,それと似たシチュエイションですね。

   

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