2005年度環境サマースクール

8月6日−8月13日


 
  金沢大学21世紀COEと名古屋大学との共催で開催している環境サマースクールが,昨年度と同様ロシア・ バイカル湖にて行われました。本年度で第3回目となる今回は堆積物や水の分析の実習に加え,講師に花粉分析の専門家である京都府立大学大学院農学研究科高原光教授を迎え,植生に関する講義,実習を受けることができました。またプランク トンネットも新たに導入され,その利用法や研究テーマなどについての 実習も行われました。ちょうど夏から秋へと季節が変わる時で,日ごとに気温が低くなり天候もあまりよくありませんでしたが,湖は比較的穏やかで,参加者はひどい船酔いに悩まされることもなく元気に実習を終 えることができました。

スライドショー

第一回目環境サマースクール

第二回目環境サマースクール

 
     
  出航のとき。曇天に覆われた空が残念でしたが,参加者の意気は軒昂でした。