Baikal2006

第四回目となるバイカル巡検・環境サマースクールは,COE主催のものとしては今年で最後となります。これまでずっと希望を出し続けていた,スルリヤンカのペグマタイト露頭にはじめて行くことができました。露頭への道が封鎖されていたため,急遽近くの鉱山跡で見学する事になったものの,日本では滅多に見る事の出来ない巨晶を観察できてよかったです。またクルーズはこの季節には珍しく全日程快晴に恵まれとても快適でした。学生には自然のありのままの姿を経験する事も重要だったとは思いますが,ここは素直に幸運を喜びましょう。新たに水の採集機器が導入されており,水試料採集は大変効果的に行うことができました。

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移動はバスを借り上げました。いざスルリヤンカに向けて出発です。
高台からバイカル湖の南端を望む。向こうに見える山々と私たちが立っている場所は,バイカルリフト形成前は一続きのシベリア盾状地だったのですね。
鉱山跡の岩石を廃棄してある場所で鉱物を探す参加者。中央左側を歩くアンドレイが案内をしてくれました。
見て下さい!
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スルリヤンカの鉱物博物館。私設のもので館長は写真家,自然の造詣(=鉱物)に魅せられての事だそうです。
陸水学研究所でグラチョフ所長を囲んで。
今回は参加者が多かったので,研究用掘削船(ベルシャーギ号)に合わせて,大きめの船(コプチョフ号)を借りました。
船に乗れば必ずやらないではいられない人っていますよね?
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今回,なんと日本語ーロシア語の通訳がつきました。彼女は言語大学の学生ナターシャ。
新規投入された水試料採取器。一度に24試料,指定の深さから採取できます。
満月が美しくとても大きく見えたのですが,デジカメではうまく撮れませんでした。
オルフォン島で記念撮影
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バイカル湖でなぞの珍獣発見!バイカルアザラシならぬバイカルトド??いやいや,我らがアイドルではないですか。
船員さんが釣った魚が食卓に上りました。
船を降りて記念撮影。
フブスグル湖の試料分取現場を見学させてもらいました。
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余談ですが最終日はとても風が強くあちこちで枝が飛び木が倒れてました。誰もけがしなくてよかったです。


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