2007年度環境サマースクール
ロシア・バイカル湖巡検
8月2日−8月10日


 
 

金沢大学と名古屋大学21世紀COEとの共催で開催している環境サマースクールが,ロシア・ バイカル湖にて行われました。毎年見学に行っているイルクーツク工科大学の鉱物博物館が修繕のため閉館中で残念でした。

巡検日程
2日:新潟空港からイルクーツクに移動
13:30新潟空港集合
新潟発15:40⇒ウラジオストク着16:40 XF808便
同 ウラジオストク発22:00⇒イルクーツク着00:15 XF385便

3日:研究所の見学
2) 地球化学研究所における副所長による講義
4日:市内見学
アンガラ川,市内観光
シベリア鉄道イルクーツク駅で,観光用に復活させた蒸気機関車の見物
第2次世界大戦犠牲者のモニュメント,イルクーツク最初の石造りの教会,ポーランドの分割統治時にイルクーツクに逃げてきたポーランド人によるカソリック教会(現在はコンサートなどに利用されている),シベリア鉄道をつくったアレクサンダー三世の銅像,イルクーツクが莫大な面積を誇っていた時の旧イルクーツク市長の家(?、現在は図書館)
5日:リストビヤンカに移動してクルーズの開始
先カンブリア紀露頭、南湖盆湖水・湖底泥採取,魚釣り(オームリ)
6日:クルーズ
ブルグジェイカサドル湖水・湖底泥採取、オリホン島氷河によるリアス式?海岸地形観察,先カンブリア紀岩石,魚釣り(スクリューに集まるヤツ)
7日:クルーズののちイルクーツクに
西岸沿いにリストビヤンカへ帰港,途中ペシャナ湾に寄港。バーニャ。
8日:試料の整理、輸出手続き
リストビヤンカからイルクーツクに移動,試料の整理
陸水学研究所の見学,および Prof. Grachevによる講義
9−10日:イルクーツクから関西空港へ帰国
スルージャンカ大理石鉱山見学、鉱物博物館見学、送別会
イルクーツク発02:35⇒ウラジオストク着08:45 XF386便
ウラジオストク発11:30⇒関西着11:30 XF805便

事前ミーティングについて


過去のサマースクールの様子については以下に紹介があります。

第一回 環境サマースクール(2003年度)

第二回 環境サマースクール(2004年度)

第三回 環境サマースクール (2005年度)

第4回 環境サマースクール(2006年度)