Italy2007

2007年9月23日−10月5日
9月25−29日にピサで開催されたThermochron会議(IGCP543)に出席しました。教育のためのショートコースと,最先端の研究のための会議からなっています。参加者は長谷部&荒田。そしておまけの伊藤一充。その後アルプスに巡検に行きました。

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出発の飛行機の都合で前の日に大阪入り。なぜか海辺で黄昏れる2人。
飛行機では数独にはまり,その後ずっとやり続け。フランス人の友人は奥さんが数独にはまっているらしく,笑われました。
オランダで飛行機乗り換え。早速待ち時間で食にトライ。
イタリアに着いたときはもう,真夜中近く。駅に移動し,さらにここから電車でPisaに向かわなければなりません。
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会場はPIsaのCNR。移転後の新しい建物で,あまりの変容っぷりに驚きました。 

ショートコースの講義中
実習もあって,実験の実際についてはラボの見学も含まれていました。写真は鉱物分離のためのWater Table 。便利そうですよね。欲しいなぁ。
電動タッピング装置もPisaのラボの自慢です。
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参加者にはTシャツが。A to Zからのサービス。
長谷部発表中。

Pisaなので斜塔にGo。塔を支える孔明。

と言った類いの写真をありとあらゆる観光客が撮ってまして、けっこうまぬけ。
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斜塔に登れたので当然ニュートンになってみる。
イタリアと言えばエスプレッソ。なのにカップにはNew York。
橋の上にえ?コアラー?と思われる物体あり。なんなの?これ。
フィレンツェに行き,3人で同じ景色をカメラに収めるまぬけっぷり。
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なぜフィレンツェまで足を延ばしたか?それは我が金沢大学の誇る某センセイが修復中のフレスコが飾ってある教会を見てみたかったから。もちろん修復中なので見れなかった...これもまたマヌケ?

遺跡好きの長谷部に引きずられ,近くのローマ時代の遺跡を訪ねるも時間が遅すぎて入れず。遠くから臨むのみ。

トイレにあった看板が面白かったので。誰が日本語書いたんだろうねぇ。
巡検はこの車でまわりました。けっこう乗り心地よかったんじゃないの?
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イタリア・スイスの国境をドライブで超えました。車での国境越えは,デンマーク・スウェーデン越えに続いて2回目の経験。
世界遺産に指定されている,三畳紀の化石が出る山(サンジョルジオ山)を目指したのですが,時間が遅くなってしまい,結局分からずじまい。そんなに化石好きなわけじゃないのですが,ちょっと残念。

とりあえず氷河湖のほとりに泊まる(ルガーノ)。氷河湖の湖底には礫がごろごろ

どうしてもフルカパス越えをしたかったのは,2004年に訪ねた氷河がどれくらい後退しているのか確かめたかったから。車を降りてから氷河にたどりつくまでこんなに降りたっけ?
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下を見ると氷を切り出している。更なる後退に備えて氷河トンネル(観光用)を用意しているのかなぁ?
氷河の氷は青い。
周辺の岩石には擦過痕(擦痕?)がばっちり。
とにかくwinding roadを行くのだ。
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山の上にある氷河湖にはダムが設けられてい手ちょっとドキドキ。橋好きの長谷部はダムもけっこう好きなのだ。
きれいに雪を頂く部分とそうでない部分が分かれていて感動。
まさに躍動的。

美しいU谷。

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自然もすごいが人間もすごい。この対策っぷり。でもこれってどれくらい威力があるのかなぁ。
あの山の肩にTop of Europeが!
表面の構造は流れを感じさせるのである。
やらずにはいられないよね。
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いつ混入したの岩片なのか?
山の上でもちゃんとレストラン?があって,食事には事欠きませんでした。
その後チューリッヒでから帰国しました。大学街の辺り。
名残惜しいですが日本にかえりま〜す。


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