長谷部研究室(長谷部屋ともいう)を希望するかもしれない若い人へ そろそろ研究室を決めることを視野に入れた2〜3年生向けに用意してみました。もしこれを見た人で,こんなことを知りたいということがありましたら,順次,充実させていきたいので連絡ください。 あまりあり得ないことかもしれませんが,大学受験生で,たまたまこのページにたどりついた人にも一言。(2008年度からは,理工学域・自然システム学類に入学した学生を受け入れます) |
|||
あなたの長谷部研度テスト | 大学受験を考えている人に | 心得集 | 長谷部研に戻る |
長谷部研ゼミ | |||
森下研「元気もりもりゼミナール」に対抗すべく,「長谷部のりのり★ゼミナール」を開催中(卒業生・住田くんからのsuggestionです)。
|
|||
指導方針その1 | |||
自主性を重んじています。と言えば聞こえはいいが,ようはおばかさんの片棒を担ぐのが嫌なだけの無責任。卒論生に,発表の時やみんなに配るレジュメに「長谷部研」なんて書かないで,自分の足で立って自分の責任でやってくれといったのに,学生は「道連れにしてやる」といって断ってきた。なんてイジワル。というのは冗談で,彼らは研究室の宣伝のために「長谷部研」の看板を背負ってくれたらしいです。
|
|||
指導方針その2 | |||
講義の最後には試験をしますが,私が担当する講義はほとんど「何でも持ち込み可・ただし自分で考えろ(友達同士相談しないこと)」です。「覚えておくこと」に力を費やすより,「どこへ行けば,どうすれば,どんな情報を得ることができるか」を考えてそれをうまくハンドリングして目の前の考えるべきことに答えを見いだせれば十分と思っているからです。何のことはない,自分が物覚えが悪いので,学生に調べればわかることを覚えておけと要求するのが恐れ多くてできないだけなんですが....。
|
|||
指導方針その3 | |||
多分あまり怒る方じゃありません。というのも,ヘタを打った人は既にその事は重々承知しているはずなので,そこにさらにむち打っても仕方ないと思っているからです。それを承知していない人もいますよね?そういうヒトの事は軽蔑しています。軽蔑しているヒトとは関わり合いたくないので,怒るなんてもってのほか,しずか〜〜に無視します。というわけで,あまり怒る局面はでてきません。教育者失格ですが,大学に来る人はすでに大人ですからね。
|
|||
卒業生の進路 | |||
歴代31人の学部卒業生がいますが,そのうち修士に進学したのは12人(+2;他で進学した人)。博士に進学したのは5人(プラス他で進学した人3人:ただしM修了後時間をおいてから)。もう少し,皆さん研究を続けてもいいと思うんだけど。
|
|||
長谷部研でおとくなこと |
|||
「長谷部研」といえば「ぼんびー」というわけで,お金がないこと。ハングリー精神が身に付きます。 | (最近はちょっと景気が好転していますからそんなにひどいことにはならないですよ。安心して下さい。) | ||
ルーチンワークではない研究ができます。 | (言いかえれば,前例がないためつらく苦しい道を切り開くことになるかも?) | ||
懇切丁寧な指導! | (言いかえれば,罵倒に次ぐ罵倒。でも精神的に強くなれますよ?) | ||
幅広い知識が身に付き,多方面との連携を楽しめます。 | (年代学と言う分野の特質上,興味の対象を広く持つにこしたことはありません。) | ||
優秀な先輩があなたをフォローします。 | (現状では,「フォローする」というよりは「笑わせて |
||
あなたの長谷部屋度テスト〜(2005年度の研究室紹介のために作成) | |||
ぱちぱちぱち。「一体私って,この研究室でやっていけるのかしら,ここでやっている研究は私に向いているのかしら」とお悩みのあなた。あなたのためにこのテストを用意してみました。以下の質問に◯×で答え,◯の数で判定します。 1, 手先が器用である
|
|||
長谷部屋心得 | |||
1)受けた教育が違うので,知識のバックグラウンドが違う。ということはお互い言葉使いや話す内容がよく分からないことが多々ある可能性がある。あれっと思ったら何でも聞くこと。 |
|||
長谷部屋的文献演習執筆心得 | |||
文献演習では「総説論文」を書くことを目指します。 まず何についてまとめるかテーマを決めましょう。ただし,テーマは卒論・修論の内容に直結したものはだめです。卒論・修論を書くにあたり読まなくちゃいけない論文を理解することは卒論・修論のうち。単位の二重取りになっちゃいますからね。 卒論生の文献演習では,おまけとして読んだ論文の訳を載せてもいいです。ちゃんと内容を理解できているかの判断材料になりますから....。 英語を日本語に直すときに,「後ろから訳しくだすといい」というのは真っ赤な嘘です。日本語を話すヒトにも英語を話すヒトにも時間は同じように流れます。 Aと考えそれからBとなったのなら,その順番通りに英語にも日本語にも文章化するのが自然です。 じゃ,皆さん,がんばりましょう! |
|||
大学受験を考えているあなたへ と書いてみたものの,いったいそんなあなたがこのHPにたどりつくことがあるのやら? |
|||
金沢大学の魅力 | 「長谷部屋で研究するチャンスがあること」と言えるぐらいの厚顔無恥になれたらいいんですが....。
|
||
地球科学の魅力 | 受験生の時の私は,地球科学を魅力的だなんて全然思ってませんでした。何ていうかもっと「根源的なこと」を知ることができる分野がいいと思っていたんです。で根源的なことってなんだって思うと,所詮この世に生きる私たちの「この世」って地球なんだなと。地球に生きる私たちだからこんな学問分野があったり1+1が2だったりすると思うと,思索する存在として地球の影響を断つことはできない。すべての学問は地球学に通じているのではと思うこのごろ。地球科学はすべての学問分野を包括しているというと言い過ぎと思う人もいるかもしれないのでオーウ゛ァーラップしているというに留めたいと思います。 ちょっと平たくいって,地球科学の分野に進めばどうとでもさらにその先の軌道修正ができそうなところもいいですね。
|
||
金沢大・地球コースの魅力 | なんといっても人材でしょう!(と言っちゃう私はおめでたいんだろうか?)このスタッフ陣があれば充実した学生生活が送れること間違いないです。ただし遊びほうけてうまいこと卒業できたらいいやという考えは通じないので,要所要所でガッツリ取り組む必要はありますがそれを超えればあなたにはもう怖いものなしです。 |
||
長谷部研究室の魅力 | 研究テーマがルーチンワークで済ませられるものではないので,研究を通して創造力・企画力が身に付きます。 |
||
長谷部研に戻る |