タコブネ(地学団体研究会北陸支部連絡紙)第2巻、第6号 2001年4月16日発行

    事務局:939-8084 富山市西中野町1-8-31 富山市科学文化センター Tel:076-491-2123 Fax:076-421-5950

責任者:田中 豊 (支部年会費500円) e-mail: tanaka@tsm.toyama.toyama.jp

●事務局が金沢大学から再び富山市科学文化センターに移転しました.今後ともよろしくお願いします.


 

 春の講演会・総会のお知らせ

5月12日(土)15:30より福井市立自然史博物館(足羽山の上)にて(世話人:梅田美由紀氏

Tel: 0776-35-2844.富山13:26→金沢14:05→福井14:56,駅から徒歩30分)

講演会:  安野敏勝氏(高志高校) 「越廼村の中新世ホニュウ類の足跡化石」

総 会: 1.事務局移転について 2.新役員選出について 3.「北陸の自然」出版について 4.今後の予定 5.会計報告

懇親会: 17:30より,福井市内にて(場所未定)


 

「北陸の自然をたずねて」 ついに出版!

2001年3月31日,ついに,「北陸の自然をたずねて」が築地書館から出版されました.お近くの書店で販売中です(定価1800円+税).地団研北陸支部の最近20年間の活動で最大の成果です.この本の感想文を以下に掲載します.

 

【竃義夫会員(旧版編著者)からのメッセージ】

 北陸三県の地質を紹介した見学案内書『北陸の地質をめぐって』(竃編著,築地書館,1979年初版)は,幸い多くの人に読まれて版を重ね,それなりの役目を果たしてきた.その新訂版にあたる『北陸の自然をたずねて』が,同書編集委員会によって,2001年3月に,同じく築地書館から発行された.慶賀の至りである.

 新訂版では,各県10のコースについて,最新の知見にもとづく懇切な解説があるほか,多くのコラムやトピックが盛り込まれ,執筆者は40名をこえ,旧版の執筆者とは面目を一新している.この20年の間の,地質学・地球科学の進展にともなって,北陸三県についても多くの新知見がえられたが,新訂版ではその要点が見事に集約されている. 旧版同様に,地学・地質学の専門家のみならず,ひろく一般に活用され普及されることを期待するものである.竃義夫(2001. 4. 2)

【邑本順亮会員(旧版編集委員)の感想】

 「北陸の自然をたずねて」出版おめでとうございます.地団研北陸支部で企画された待望の新訂版にさっそく目をとおしました.

 まずは表紙と巻頭のカラー写真から,大変落ち着いた,あか抜けした印象を受けました.地質図は情報提供というよりはデザインにウェイトを置いたためでしょうか,一風変わった感じです.ところで,内容は多くの研究者,学芸員を含む執筆陣が最新の研究成果をできるだけ平易に解説し,またよく歩いて現地を知り尽くして執筆されているので,この本を片手にグループで,あるいは一人で自然観察にでかけることができる絶好の案内書といえるでしょう.旧版「北陸の地質をめぐって」もそうであったように,紹介されている露頭は数年もするとなくなったり,新しく削られた崖にはすぐ吹き付けが施されたりしてしまいます.観察できるうちに,この本に紹介されたコースをみんなで順に回りたいものです.

邑本順亮(2001.4.6) (なお,邑本会員は病気入院中とのことです.ご快癒をお祈りいたします).

 

【宇井啓高支部長の祝辞】  祝 「北陸の自然をたずねて」の刊行

 北陸三県の地質見学の手引書「北陸の自然をたずねて」が二十一年ぶりに改訂出版されました。

 この本の発行に当たってご協力頂いた多くの会員、関係者に心からお礼申し上げます。各県10コース、40名をこえる執筆者が最新の知見を紹介しています。内容については個々の執筆者の責任ですが、全体としての統一性などにはまとめ役の石渡さんが相当苦労されたことと思います。「大学の先生が一番言うことを聞かない」という言葉が今でも私の反省材料として、耳についています。

 地団研北陸支部連絡誌「たこぶね」第1号は1984年11月5日に発行されています。それ以来17年近くたっていますが、これでやっと「地団研北陸支部」の存在を世間に知らしめることができたのではないかと感慨深いものがあります。

 次に、「北陸の自然をたずねて」を片手に、福井、石川、富山各県の巡検ができたらいいと思います。そして、面白そうな課題が見つかれば、団研へとすすむこともできるのではないかと、夢をふくらませています。 地団研北陸支部長 宇井啓高(2001.4.12.)

 

【野村正純会員(新版著者)の感想】

 今回執筆させて頂いた「七尾周辺の地層と化石」の内容はさておいて,七尾のモン(者)が地元七尾のことを紹介できたことに,非常に満足しています.それも地学・化石の門外漢が執筆したのですから.

 25年以上前に七尾へ来られた竃義夫・亀井節夫両先生から知らされた「地元主義・自前の精神(手弁当)」を,その後参加していった野尻湖発掘で実感し,細々ながら地元七尾の大地の生い立ちを探る活動を続けてきました.そして,今回の「北陸の自然をたずねて」で,ようやく3本目の柱「普及活動」への一歩を踏み出せたと思っております.本書がきっかけとなって,七尾野尻湖友の会のような活動が,各地で生まれることを期待したいものです. 七尾野尻湖友の会 野村正純 (2001.4.4.)

 

【田中豊会員(新事務局長)のメッセージ】

事務局を引き継ぐこととなりました、富山市科学文化センターの田中と申します。長野出身の私ですが、石渡先生の元で学び、縁あって富山に就職し、金沢出身の妻をもち、北陸と深く関わり根を下ろしております。

今春出版されました「北陸の自然をたずねて」を開くと、今すぐにでもハンマー片手に北陸津々浦々を訪れたい衝動に駆られます。多くの方々がこの本に導かれ、北陸の素晴らしさ、地学の醍醐味を味わって下さればと思います。少しでもそのお手伝いができるよう、微力ながら頑張りたいと思いますので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。富山市科学文化センター 田中 豊 (2001.4.11.)

 

【旧事務局長のメッセージ】

 1997年に事務局が富山市科学文化センターから金沢大学の私の研究室に移って4年になります.この間に「タコブネ第2巻」を6号発行しましたが,毎号「北陸の自然をたずねて」の執筆関係の記事が主でした.1997年11月29日に福井で開かれた支部総会でこの本の執筆を提案した時,多くの会員がこれまでの失敗例や予想される困難を指摘しました.実際,相当の困難があり,昨年末はこの本のために何回も徹夜しましたが,中川登美雄・赤羽久忠・山本茂各編集幹事及び執筆者各位のご協力と築地書館の稲葉将樹さんのご尽力によって,「本年9月の日本地質学会金沢大会までに」という目標より半年も早く出版できたことは,大きな喜びです.地元マスコミにも取り上げられ,本屋さんに多数積んであるのを見ると,いい気分ですが,売れるかどうか心配でもあります.次の印刷時に誤りを訂正する必要もあります.

ところで,この度,富山市科学文化センターの田中豊氏が支部事務局の仕事をお引き受け下さることになりました.上に掲載されている田中さんの頼もしいご挨拶を読むと,北陸の地学の将来に大きな期待が持てる気がいたします.身の回りの自然を科学的に理解し,「自然の中の人間」を客観的に考える「地学」を広く一般に普及することは,環境問題,資源問題,自然災害,そして家族や社会の内部崩壊に直面している私たちにとって,どうしても必要なことです.今回の出版をきっかけとして,地団研北陸支部はじめ北陸の地学関係者の活動が一層活発になることを期待いたします. 石渡 明(2001.4.15)

 

【築地書館からのメッセージ】

 地団研北陸支部総会 開催おめでとうございます。

 また、この度は『北陸の地質をめぐって』の20年ぶりの改訂版『北陸の自然をたずねて』に伴う、ご執筆、編集のご協力、誠にありがとうございました。おかげさまで、各新聞メディアなどでも好意的に取り上げられ、売行も良好でございます。

21世紀初頭、世界各地で大規模な地震などの自然災害が頻発し、大地のメカニズムを知る地学教育の重要性が改めて見直されております。「日曜の地学シリーズ」では、そういった社会的ニーズに応えるべく、その普及活動の一端を担えれば幸いでございます。築地書館では、今後とも、一般読者のサイエンティフィック・リテラシーを高める、専門性と一般性を兼ね備えた出版活動をおこなっていきたいと存じます。ご支援、ご鞭撻よろしくお願いいたします。築地書館代表取締役 土井二郎(2001.4.9.) 


会員が執筆した他の書籍出版のお知らせ

 

藤井昭二 著 (2000) 「大地の記憶 富山の自然史」桂書房,21x18cm,197頁,2000円+税,内容紹介:「世界の中の富山」から始まって,河川水,地下水,温泉,富山湾,平野の地質,山地の地質,火山,氷河地形,地史(主に新生代),そして地震と活断層の順に,富山の地学の様々な側面を豊富な図や写真(多くはカラー)を駆使して説明している.

 

竃義夫 編著 (2001) 「石川県地質誌・補遺」A4版194頁,3,000円(会員特価,送料込み,代金あと払い)連絡先:北陸地質研究所(920-0861金沢市三社町11-30-410, Tel & Fax: 076-224-9448) 内容紹介:「石川県地質誌」1993年出版後の新知見(根上隕石,森本断層などのカラー写真含む)と新しい文献,石川県の地質研究100年史,古典的論文の抄録を載せ,金沢市の地下構造図,白山山頂部の地質図と断面図(カラー),石川県の地質学100年史年表が付いている.

 

日本火山学会 編 (2001) 「Q&A火山噴火 日本列島が火を噴いている!」講談社ブルーバックス.新書版224頁, 860円+税.石渡 明が一部執筆.日本火山学会のホームページ「火山学者に聞いてみよう」コーナーでの一般市民からの質問との回答から,特に興味深い111対を選んで中田節也東大地震研教授が編集した.流紋岩溶岩は流れにくいのになぜ流紋があるのか,溶岩の「粘り気」とは何か,柱状節理はどうしてできるか,地殻とプレートは同じものか,などの質問に答える.(4月20日発売)

 

石渡 明・加藤丈典(2001)「偏光顕微鏡観察用干渉色図表と薄片鉱物鑑定表(英語版,A4版プラスチック下敷き)」.日本地質学会.200円+税.偏光顕微鏡を使って鉱物鑑定をする人にはとても便利な,プラスチック製の美しいカラー図表.(4月中に発売予定)


2000年末支部総会・講演会・忘年会報告

2000年12月23日(土)の15:00〜17:00に富山市科学文化センター多目的学習室Aにおいて開催されました.まず,富山大学理学部の小林武彦教授が「立山の大地を覆った巨大な氷河」と題して講演しました(写真 1).豊富な図や写真を使って,「山崎カールなんか小さい!立山にはもっと大規模な氷河遺跡(カール,羊背岩,モレーンなど)がたくさんあり,かなり低い高度まで氷河が流れてきていた」というお話でした.講演終了後,多くの質問が出て,活発な議論が行われました.その後,総会に移り,北陸支部夏の七尾巡検(8/27)報告(野村正純氏),地団研総会(11/11)報告(全国運営委員 中川登美雄氏),「北陸の自然をたずねて」編集状況報告(石渡明)が行われました.野村氏は七尾産の化石を多数持参して説明されました.また,邑本順亮氏が本紙題字のイラストになっている「タコブネ」をいくつか持参され,参加者に示しました(写真 2).最後に富山市科学文化センターの田中豊氏がセットで販売されている火打石(写真 3)を使って,火の熾(おこ)し方を説明すると,参加者は前に集まって一人ずつ何回も試していました(写真4).火打石同士ではなく,金属板と火打石を打ち合わせます.今回は,参加者もいつになく多く,非常に楽しくて勉強になる支部会でした.会場をお世話いただいた赤羽久忠さん,ありがとうございました.会の終了後,近くの富山市職員会館スクエア中野で楽しい懇親会を行いました.(文責・写真:石渡 明)

写真1

  

写真2                                写真3

 写真4

 


 会計報告 (2000/04/10現在)

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収入    2000/08/01 前回差引残高 71,242 (全国運営委員旅費19,329円含む)

支部会費(14人)      13,500(竹内清和,安江,中村亮仁,溝口,梅田,太田,國香,

野村,小林武彦,若林,田崎和江,新田,西本,金井)

       2000/12/23 コンパ残金  3,348 (富山市職員会館スクエア中野にて)

     収入総計             88,090                                

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支出   2000/01/13 切手代         800(前回報告を忘れたタコブネ2巻4号発送時の追加支出)

        2000/12/03 ハガキ代    4,000(ニュース44号,2000年総会・忘年会の知らせ)

        2001/04/15 切手・封筒代 4,930(タコブネ2巻6号=本号の発送費)

     支出総計             9,730                                

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     差引残高             78,360                                

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「北陸の自然をたずねて」に以下の間違いがありましたので、慎んで訂正いたします。

【初版の正誤表に掲載されているもの】

富山県のカラーページの写真説明         誤 春の蜃気楼         正 冬の蜃気楼

誤 立山カルデラ      正 立山山頂と山崎カール

見返し 「北陸の地質年代表」           誤 飛騨変成岩帯               正 飛騨変成帯

44ページ 10行目                   誤 ヤマエンゴグサ     正 ヤマエンゴサク

195ページ 末尾                     誤 執筆者名欠如               正 (山本 茂)

【その後発見された誤り】

104ページ 図14-4の説明 「サワネイソニナ」の直後に★印が必要(絶滅種).

141ページ 下から4行目 「飯塚珪藻泥岩相」は誤り.「飯塚珪藻泥岩層」が正しい.

172ページ3行目,174ページ2〜3行目,175ページ下から4行目
  「天狗平」のルビは「てんぐだいら」ではなくて「てんぐびら」が正しい.


 内容に関する質問と著者からの回答―――河原の礫の覆瓦構造はどのようにできるか

(これは,皆さん興味がある話題だと思いますので,事務局の判断で掲載します.)

 

【質問】神通峡コース p.175 8−10行 覆瓦構造の説明にちょっと疑問をもちました.私は今まで,上流側に頭を持ち上げている石は,水の勢いで下流側へひっくり返されて落ち着く,と説明していました.今回の説明では,水の力で下流側が持ち上げられ,水流が弱くなるとその下に砂や泥が入って安定する,という仕組みになっていますが,水流が弱くなると,まず持ち上げられた下流側が下へさがるのでは?また,庄川の太田橋付近などで覆瓦構造がよく見られますが,説明のように石の下流側に砂や泥がほとんど入っていません.(邑本順亮)

(これは,要するに「平らな面を上流側に傾けた態勢が,流れの底では最も安定」と説明すれば問題ないのだと思います.確かに,本当に水の力で石のお尻(下流側)が持ち上げられるかどうか,疑問ですね.著者の方,如何ですか(事務局,執筆者代表 石渡 明のコメント))

 なお,原文の記述は次の通りです.「河原の石も礫層の礫も平たくて,上流に平らな面を向けて傾いています.これは強い川の流れの中で,平らな石が下流側にできる渦によって持ち上げられて下流側へ傾き,その後流れが緩くなったときに細かい砂が積もって,その姿勢が固定されてしまったためです.」

 

【回答】大きな石ころが覆瓦構造をなすには相当な流速が必要だと考えられます。まず、平らな石ころが川底に平行に寝ている状態から考えます。川の流れの上流側に洗掘によって穴ができ、そこへ石ころが滑り込むと上流川に倒れます。すなわち、平らな面を上流側に傾けます。そのあと掃流(traction)による転動(転がってくる)礫がその礫に寄り掛かる形でつぎつぎに重なります。いわゆる石と石との直接的接触(clast contact)が見られます。これはYohansson(1976)の説です。もう一つの考えは、比重の大きな混濁流で礫同志が衝突し、形成されるというWalker(1975)の説です。いずれにせよ、私は傾いたまま安定化するのは石ころにかかる重力と流れによる揚力との均衡があるからだと考えています。Yohansson(1976)説の場合、礫の長軸方向(a軸)は流れの方向に直角になるといわれています。すなわち、転動による覆瓦構造をなす礫の長軸は流れに直交するのが特徴と言われています。

 ところが、Yagishita(1992)は現河川礫の覆瓦構造を調べて、長軸が流れに平行な礫が結構ある(30%ほど)ことを報告しています。流れに平行な長軸を示す場合の覆瓦構造は掃流ではなく、混濁流によるものだと言われているので、実際の河川では掃流と混濁流とが混ざった形で覆瓦構造が形成されるのだろうと結論づけています。

 庄川の例でも神通川の例でも、写真(「北陸の自然をたずねて」175頁、図24-1)にあるように、現在の河床では石がごろごろしているだけで、石の下流川にも上流川にも砂のない場合が確かに多いです。しかし、石と石との直接的接触の後、隙間にあった砂は流されてしまったと考えてられます。同じ写真の背景にある河川堆積物の礫層には、結構細粒の砂が入っているし、この堆積物がいわゆる掃流(traction,トラクション)で堆積したとは考えにくいので、上述のJohanssonn説では説明が難しいと思

います。また、現河床では、礫の長軸方向が流れに平行である場合が結構見かけられます.

Yagishita(1992)は、礫の大きさが礫の長軸方向と河川流向とのなす角度と関係があるかを調べています。一般に、礫の長軸方向と河川流向のなす角度が大体同じのときは、混濁流であり、ほぼ直交するときは掃流である考えられます。この中間の角度ももちろんあります。礫が小さいときはJohansoon説に不利な筈(礫が小さいと、とどまることなく流されてしまう筈)なのに、礫の大きさは礫の長軸方向と河川流向の角度とに明確に反映されないことを示しました。これは前述のように、実際の河川では掃流と混濁流とが組み合わされたもっと複雑な様式で覆瓦構造が形成されるのだと考えれば一応納得できます。

 以上のことを中学生に分かってもらえる形で説明したつもりが私の原稿です。確かにはじめに揚力ありきというところが少し気になるところです。簡単に説明するために揚力が強調され過ぎた嫌いがあります。

 しかし、「平らな面を上流側に傾けた態勢が,流れの底では最も安定」というだけでは、なぜそうなのかが分かりません。その疑問に答えたいために少し単純ではありますが説明をしてみました。

 「これはこうなのだ」というのではなく、「これはこうだと考えられる」という方が興味をもってもらえるのではないかと思っています。(神通峡コース著者 富山大・教 宇井啓高)

 

参考文献

Johannson,C.E.,1976,Structural studies of frictional sediments. Geografiska Annaler, vol. 58A, 201-300.

Yagisita,K.,1992,Gravelly clast fabric on the surface of a longitudinal bar. Jour. Geol. Soc. Japan, vol. 98, 967-970.

Walker,R.G.,1975,Generalized facies models for resedimented conglomerates of turbidite association. Geol. Soc. Am. Bull., vol. 86, 737-748.


  

「北陸の自然をたずねて」出版に関する

地元新聞各紙の記事

 

北國新聞2001年3月4日(日)朝刊(石川県)

 

毎日新聞2001年3月30日(金)朝刊(石川県)

北陸中日新聞2001年4月4日(水)朝刊(石川県)

北陸中日新聞2001年4月10日朝刊(石川県)

北日本新聞2001年4月10日朝刊(富山県)

福井新聞2001年4月17日朝刊(福井県)

朝日新聞2001年4月18日朝刊(福井県)