モホール学校の様子
ホワイトプールの湧水から沈殿したアラゴナイト(カルシウム炭酸塩)を観察する
調査隊/モホール学校生一行。
ホワイトプールの底の堆積物から微小生物を見つけ出す試み。ホワイトプールは
その独特の環境により珍しい生態系を有している。
マントルかんらん岩の露頭の前で。緑色部はハルツバーガイトという岩石で,褐色の縞は
ダナイトという岩石で,ハルツバーガイト中のメルトの通路を表している。
モホ付近にて。人のいるあたりの上部の硬そうな表面をした部分が層状ガブロで下部地殻を表し,
下部の崩れかけている傾斜の緩い部分がダナイトというかんらん岩の一種で,
マントル最上部を表している。すなわち,これらの境界がモホに相当する。
地元の人々のコーヒータイムにおよばれして。山の中のオマーンの人々は大変フレンドリーで,
お茶に呼ばれるのはしょっちゅう。
朝,露頭の前で校長先生(荒井教授)の説明を聞く一行。
海洋地殻―マントルの構成と発達過程の解明:モホールへの備えにもどる