「北陸の自然をたずねて」 出版のご案内

「北陸の自然をたずねて」表紙(クリックで拡大)

北陸の自然をたずねて編集委員会[編著]

執筆者代表 石渡 明

2003年9月,増刷出版!

お近くの書店やネット書店で販売中!

目次

[書評1] [書評2] [新刊書案内] [紹介メール] [観察コース] [コラム] [著者] [新聞記事 北國 毎日 北陸中日 北日本 福井 朝日] [正誤表] [贈呈]

リンク

岩石クイズ 薄片鉱物鑑定表 伝言板 石渡ページ 石渡研究室ページ 地球学科ページ ネット書店1 ネット書店2 ネット書店3


紹介 『北陸の自然をたずねて』 (010702追加)

北陸の自然をたずねて編集委員会編著 築地書館 2001年3月31日刊行,A6判,242ページ,定価 本体1,800円.ISBN4-8067-1221-3.

日本地質学会News, Vol. 4, No. 6, 2001年6月号,4-5ページに掲載.

 福井,石川,富山の3県からなる北陸地方は,日本列島最古の地質体やオフィオライト,中生代の恐竜化石,さらには海底林や乗用車を直撃した根上隕石まで,地質学に関連した話題には事欠かない地域である.こうした地質の宝庫ともいえる北陸地方を紹介した『北陸の自然をたずねて』が刊行された.今年の地質学会は金沢大学で開催される事になっているが,実にタイムリーである.

 さて,本書は3県からそれぞれ平等に(?)10コースずつ,計30コースについてコース案内図,コース,みどころ,必要な地形図,そして各地点についての豊富な写真やスケッチを用いての解説がなされている.また,随所にショートコラムがもうけてあり,その題材は蜃気楼,植物,気候変動,遺跡,化石,岩石,鉱物,自然災害,地震,断層,隕石など極めて多岐にわたっており,その数は47にも昇っている.

 各コースには副題が付いていて,そのコースの主な内容が分かり,「みどころ」にはそのコースの主な観察点と意義が簡潔に述べられていて,大変分かりやすい.それぞれのコースは数カ所程度から10箇所前後の観察地点が設定されているが,幾つかのコースは2つのコースへとさらに分かれているのは,実際のまわり易さや1日で回れるようにとの配慮であろう.

 30コースは海岸沿いのルートや本格的な登山コース,ハイキングコースなど多彩なコースからなっている.内容的には化石中心のコースがあるかと思えば,変成岩主体のコースがあったり,堆積岩中心のコースもあれば地形や断層が見所のコースもある.日本では唯一簡単にみられるオフィオライト層序を観察するコースもあれば,北アルプスの第4紀火山岩や能登半島などの第3紀火山岩や地層を観察するコースもある.また,日本列島の形成を理解する上で欠かすことの出来ない付加体についてもコースが設けられている.最近しばしば新聞紙上を賑わすことの多い,手取層群を中心とする恐竜化石や足跡化石などの観察コースも幾つかもうけてある.化石は小中学生などにも人気が高く,地質学への一般の関心を高める上で重要な役割を果たしている事は間違いない.本書では見事な化石の写真が多数掲載されており,一般の読者にとっても大変魅力的な本となっている.もちろん,一つのコースでいくつもの異なった見所が用意されているお得な(?)コースもたくさん用意されていることはいうまでもない.

 本書の魅力の一つは,随所に設けられているショートコラムで,各コースの背景の解説や,かわった岩石(鉄砲石や瓢箪石?)やヒスイなどの鉱物,放散虫,珪藻,有孔虫などの微化石の意義なども大変分かりやすく解説されている.社会的関心の高い地震や断層,自然災害に関しても,いくつものショートコラムが設けられている.これらのショートコラムを分かりやすく分類した目次が設けられているのは,読者にとって便利であろう.これらのショートコラムを読むだけでも,幅広い「雑多な」地学的知識を得ることができる.

 本書の巻頭には各県毎の代表的な地層や景観などのカラー写真が掲載されている.表紙裏にはカラーの地質図が,裏表紙裏には北陸の地質年代表と代表的な地層・岩石,各コースとの関係が示されており,また,巻末には北陸地方の形成史が簡潔に述べられている.本書にはいくつか写真の説明の取り違えや誤字・脱字などがあるのは残念だが,正誤表が添えられている.

 本書は北陸地方の人々にとってはもちろん,地学や自然に興味ある人や我々地質学者にとっても,大いに役立つであろう.筆者は隣接する新潟県に在住しているが,飛騨変成帯や宇奈月変成岩類の様な立派な変成岩類やオフィオライトも新潟には分布していない.本書を読んで,北陸地方を大いにうらやましく思った次第である.本書を多くの人に推薦したい.

(宮下純夫)

本の案内 『北陸の自然をたずねて』 新訂版 日曜の地学6 (010702追加)

「北陸の自然をたずねて」編集委員会編著 築地書館発行(2001年3月刊) B6判 242ページ,1,800円+税.

地学団体研究会会紙「そくほう」No. 557 (2001年6月号),7ページ掲載. もどる

 北陸(本書では福井・石川・富山の3県)という土地は地学的になんと多彩な地域であろう.先カンブリアから始まって第四紀まであらゆる時代のものが揃っている.四紀のことなら最近金沢市内に活断層がみつかったという.兼六園の地盤がウルム氷期の戸室山大崩壊の岩屑流堆積物で※,その岩石が金沢城の石垣に使われているということもこの本で知った.化石のことなら八尾のビカリアや手取層群のアンモナイトなど昔から有名だが,最近は恐竜,足跡化石もある.岩石については火山岩,深成岩,変成岩,さらにその中に含まれる各種鉱物,翡翠の浜やグリーンサンドビーチなどさながら北陸自体が野外博物館のようである.なかでも高浜原発に近い@大島半島の夜久野オフィオライトはマントルまで覗かせる日本で最良の場所だという.オフィオライトの名称はよく耳にしていたが,本書のコース案内の解説ではじめてその具体的な概要を知り得た.本書片手に地球深部への「地底旅行」をしたくなった.

 本書は今年9月の地質学会金沢総会へ向けて旧版改訂の準備がされてきたという.タイムリーであった.総会時の巡検あるいは市内散策など考えるにも先ず本書に目を通しておくことをお薦めする.なお,使用されている図など資料的価値のあるものが含まれていそうなので,図表類もいちいち出典・作成者名を明記しておいた方が良いだろう.引用のことも有り得るし,より深く調べたい一般読者にも役立つ.それは「日曜の地学」シリーズの他の巻にも言えるだろう.

(東京支部 羽鳥謙三)

※兼六園の地盤は小立野段丘礫層とその下の卯辰山層(泥岩・砂岩・礫岩)で,戸室山の岩屑流堆積物は,ここまでは流れてきていません.本書の13コース(p. 93)には,兼六園から戸室火山とその18,000年前の大崩壊の跡が見えること,金沢城の石垣が戸室石でできていることが書いてあり,兼六園の地盤については14コース(p. 100-101)に図入りで書いてあります.

@「高浜原発に近い」はその通りですが,「大飯(おおい)原発」が大島半島の先端部にあり,オフィオライトの真上に立地しているので,こちらの方がより近いです.


新刊書のご案内(築地書館より)   もどる

『北陸の自然をたずねて』

北陸の自然をたずねて編集委員会[編著]四六判252ページ1,800円+税
 
 3月下旬発売予定の、新刊書をご案内申し上げます。

本書は、北陸在住の小中学校、高校・大学の先生や博物館の学芸員が中心となり、実際に歩き自分の目で見て確かめ執筆した北陸の自然と地形のガイドです。このたび20年ぶりの大改訂を行い、紙面、内容ともにより使いやすく、身近になりました。

北陸は、変化に富んだ海岸と山岳地帯に源を発した急流によって形作られた、日本でも有数の地学観察に適した地域です。日本で一番古い岩石が見られるのもここ北陸です。あらゆる時代の地層や岩石が観察できる北陸は、日本列島の成り立ちを知るのに重要な地域なのです。「若狭湾」、「恐竜化石」、「宮崎海岸のヒスイ」など、北陸ほど豊富な見学コースがある地域もありません。

また、地震、地すべり、火山などの自然災害は大地のなりたちと深い関係があります。現在関心の高まりつつある「総合学習」「防災教育」の視点からも、本書が、身近な自然を理解し対応することの必要性と、その楽しさを知るきっかけになればと思います。

 21世紀は、身近な自然環境を見つめ直すところから始めてみてはいかがでしょうか?

 ご紹介、ご高評をよろしくお願いいたします。

築地書館
東京都中央区築地7-4-4-201
TEL03-3542-3731
FAX03-3541-5799
編集担当 稲葉

―――――――――――――――――――――――――――――――

メーリングリスト用紹介文 (転載自由)   もどる

 本の紹介をさせてください。

 この度、『北陸の自然をたずねて』が築地書館より刊行されました。
 福井県、石川県、富山県のフィールドガイドです。
 北陸の身近な自然をわかりやすく解説した本ですので、入門書としても
オススメです。
 地形、地質、化石、鉱物、動植物を中心に、実際に歩いて観察・執筆し
た、最新のガイドになっております。
 自然災害や自然環境に関するコラム記事も充実しておりますし、実践的
なコース案内図が掲載されています。

 お近くの書店でお求めになれます。定価は1800円+税です。書店にない
場合は注文できます。また、築地書館http://www.tsukiji-shokan.co.jp/
からも注文できます。

 よく晴れた日に、本書を持って、北陸の自然のおいたちに思いをはせる
ひとあじ違った自然散策、ハイキングをしてみてはいかがですか?

 このメールは転載自由です。お知り合いの方にも、ぜひご紹介ください。
-------------------------------------------------------------------

北陸の自然をたずねて 観察コース一覧  もどる

カバー(本文中の白黒写真のうち7枚をカラーでレイアウト)
北陸の地質図(カラー、各コースの位置入り)
カラー写真ページ(福井・石川・富山各1ページ)
まえがき

【福井県】
1.高浜――――――若狭内浦湾周辺の地質と化石――――――  2
2.大飯――――――大島半島の夜久野オフィオライト――――― 10
3.敦賀――――――敦賀湾周辺の地層と化石―――――――― 18
4.今庄――――――南条山地の付加体の地層―――――――― 27
5.織田――――――丹生山地の段丘堆積物・活断層と糸生層―― 33
6.福井市内――――足羽山のグリーンタフと自然――――――― 39
7.福井周辺――――越前海岸の地層と化石――――――――― 45
8.三国――――――東尋坊付近の堆積岩と火山岩―――――― 53
9.金津・加賀―――海岸付近の地層と化石―――――――――― 60
10.和泉村――――九頭竜川上流の手取層群と飛騨外縁帯――― 68
【石川県】
11.白山―――――白山火山と動植物―――――――――――― 76
12.白峰・尾口――手取層群と恐竜化石――――――――――― 84
13.金沢周辺―――火山と火山岩―――――――――――――― 92
14.金沢市内―――地層と貝化石および河岸段丘―――――――100
15.押水―――――宝達山の花崗岩―――――――――――――107
16.羽咋―――――千里浜・柴垣海岸周辺・邑知地溝帯―――――112
17.七尾周辺―――地層と化石―――――――――――――――119
18.能登金剛―――能登半島西海岸の黒崎火山岩類――――――126
19.能登外浦―――輪島から珠洲市禄剛崎――――――――――134
20.能登内浦―――珠洲市禄剛崎から穴水――――――――――142
【富山県】
21.高岡・氷見――雨晴・氷見海岸の地形と地質――――――――150
22.富山―――――呉羽山と射水丘陵――――――――――――161
23.八尾周辺―――地層と化石―――――――――――――――168
24.神通峡――――神通川沿いの地質――――――――――――174
25.大山―――――常願寺川上流の地層と恐竜足跡化石――――181
26.立山―――――立山火山と立山カルデラ――――――――――189
27.滑川・魚津――福平層の火山岩と化石―――――――――――199
28.片貝川上流――飛騨変成帯と宇奈月変成帯―――――――――207
29.黒部川――――宇奈月結晶片岩と黒部川扇状地―――――――214
30.境川―――――来馬層群のジュラ紀アンモナイト ―――――――222

北陸のおいたち―――――――――――――――――――――――229

参考図書―234、執筆者一覧―235、あとがき―236、さくいん―238

地質年代表―――――――――――――――――――――――――見返し


北陸の自然をたずねて コラム記事一覧  もどる

1.天文・気象・海洋について
1995年の根上隕石落下―――――――――91
氷河性海面変動――――――――――――106
九十九湾―――――――――――――――147
蜃気楼――――――――――――――――204
魚津埋没林と入善沖海底林―――――――206

2.池と湖をめぐって
三方五湖と縄文遺跡――――――――――16
「年縞」って何?−水月湖の湖底堆積物―17
夜叉ヶ池と古池――――――――――――26
内灘砂丘と河北潟―――――――――――99

3.動植物に親しむ
落葉樹林の早春植物――――――――――44
葛(くず)――――――――――――――106
七尾市少年科学館―――――――――――121

4.化石を探そう
高浜貝層―――――――――――――――9
南条山地の地質と放散虫化石――――――25
日野山東林道の二畳紀後期放散虫――――32
糸生層から産出した昆虫・魚類化石―――38
越廼村の哺乳類足跡化石――――――――51
大桑層・卯辰山層の珪藻化石――――――105
有孔虫を観察しよう――――――――――173
大山町の恐竜足跡化石群――――――――186
大山町産恐竜の歯―――――――――――221

5.岩石・鉱物に詳しくなる
足羽山と笏谷石――――――――――――43
三国海岸安島のピジョン輝石安山岩―――59
ホタル石―――――――――――――――118
宝達山金鉱跡―――――――――――――111
舳倉島・七ツ島――――――――――――133
能登の子ぶり石と鉄砲石――――――――140
瓢箪石の謎――――――――――――――159
飛騨変成帯の発達史――――――――――212
宮崎海岸のヒスイを探そう―――――――213
上路の青海変成岩―――――――――――227

6.火山・温泉をたずねて
荒島岳コールドロン――――――――――74
白山柳谷湧水がつくった岩のカーテン―――83
千垣で見られる九州の火山灰――――――188
立山温泉新湯の玉滴石と珪化木―――――198
黒部峡谷餓鬼谷の噴泉塔――――――――220

7.活断層・地殻変動を調べる
海食洞と隆起波食棚――――――――――52
木落断層―――――――――――――――73
森本活断層――――――――――――――98
富山市直下の呉羽山活断層―――――――167
富山湾の地形―――――――――――――180
跡津川断層――――――――――――――197

8.自然災害・公害を知る
1948年福井地震――――――――――――67
1993年能登半島沖地震―――――――――141
イタイイタイ病と重金属汚染地域――――148
氷見の地すべり――――――――――――160
安政の飛越地震――――――――――――196


北陸の自然をたずねて 著者一覧(五十音順) もどる

● 赤羽 久忠(富山市科学文化センター)
  井川 耽石(元・子ぶり石愛好会会長 故人)
● 石渡  明(金沢大学理学部地球学科)
  宇井 啓高(富山大学教育学部)
  梅田美由紀(福井市自然史博物館)
  大村 明雄(金沢大学理学部地球学科)
  大森 昌衛(元・麻布大学)
  加藤 道雄(金沢大学理学部地球学科)
  金山 憲勇(押水町立宝達小学校)
  金子 一夫(富山県立山博物館)
  神嶋 利夫(小外水産株式会社)
  神谷 隆宏(金沢大学理学部地球学科)
  喜夛佐由里(大野市開成中学校)
  木戸  聡(福井県立敦賀高等学校)
  國香 正稔(立山カルデラ砂防博物館)
  椚座圭太郎(富山大学教育学部)
  後藤 道治(福井県立恐竜博物館)
  佐藤 博明(神戸大学理学部地球惑星科学教室)
  清水 正之(富山県総合教育センター)
  田賀 秀子(鯖江市立惜陰小学校)
  竹内  章(富山大学理学部地球科学科)
  田崎 和江(金沢大学理学部地球学科)
  田村 芳彦(海洋科学技術センター)
  寺島 禎一(富山県立魚津高等学校)
● 中川登美雄(福井県立丸岡高等学校)
  野村 正純(七尾市立有磯小学校)
  東野外志男(石川県白山自然保護センター)
  福澤 仁之(東京都立大学理学部)
  藤井 昭二(藤井環境地質研究所)
  藤田 将人(大山町教育委員会)
  松浦 信臣(石と川の会会長)
  松島  洋(氷見市文化財審議会委員)
  緑  鉄洋(富山県総合教育センター)
  宮島  宏(糸魚川市フォッサマグナミュージアム)
  安多  剛(日本海開発株式会社)
  安野 敏勝(福井県立高志高等学校)
● 山本  茂(富山市教育センター)
  山本 英喜(石川県教育センター)
  山本 博文(福井大学教育地域科学部)
  吉澤 康暢(福井市立社西小学校)
(●各県編集幹事)


「北陸の自然をたずねて」の出版を報じる新聞記事  もどる

北國新聞2001年3月4日(日)朝刊(石川県)

 

毎日新聞2001年3月30日(金)朝刊(石川県)

北陸中日新聞2001年4月4日(水)朝刊(石川県)

北陸中日新聞2001年4月10日朝刊(石川県)

北日本新聞2001年4月10日朝刊(富山県)

福井新聞2001年4月17日朝刊(福井県)

朝日新聞2001年4月18日朝刊(福井県)


正誤表

2003年9月の増刷では,これらの誤りを訂正しました.

「北陸の自然をたずねて」に以下の間違いがありましたので、慎んで訂正いたします。

【初版の正誤表に掲載されているもの】

富山県のカラーページの写真説明
 誤 春の蜃気楼
 正 冬の蜃気楼

 誤 立山カルデラ
 正 立山山頂と山崎カール

見返し 「北陸の地質年代表」
 誤 飛騨変成岩帯
 正 飛騨変成帯

44ページ 10行目
 誤 ヤマエンゴグサ
 正 ヤマエンゴサク

195ページ 末尾
 誤 執筆者名が抜けておりました
 正 (山本 茂)

【その後発見された誤り】

8ページ 図1-4の説明 誤 ヌクラナオキシジミ 正 ルヌラナオキシジミ

60ページ 下から2行目と64ページ上から3行目 
  「錦城山」のルビ 誤 きんじょうやま 正 きんじょうざん

104ページ 図14-4の説明 「サワネイソニナ」の直後 誤 ★印が欠落 正 ★印を追加(絶滅種).

141ページ 下から4行目 誤 飯塚珪藻泥岩相 正 飯塚珪藻泥岩層

172ページ3行目,174ページ2〜3行目,175ページ下から4行目
  「天狗平」のルビ 誤 てんぐだいら 正 てんぐびら

190ページ 図26−1のタイトル。誤 古立山火山の変遷図(地質調査所図幅「立山」を参考に作成) 正 古立山火山の変遷図−新立山自然保護センター展示より−(地質調査所報告書「立山地域の地質」を基に作成)

232ページ9行目, 「我谷」のルビ 誤 われが 正 わがたに 

234ページ 参考図書に追加 『立山地域の地質』中野 俊他(地質調査所 2000年)

2003年09月02日現在,以上です。


地学団体研究会北陸支部から本書を次の学校の図書室に贈呈いたしました.(*礼状受取)

福井県】 鯖江高校,三方高校,武生高校*,藤島高校,若狭高校*,
   若狭東高校,三国高校,大野高校,県教育研究所
【石川県】 金沢泉丘高校,金沢伏見高校,金沢西高校,金沢桜丘高校,
   金沢二水高校*,金沢錦丘高校,翠星高校(松任)*,大聖寺高校,小松高校,
【富山県】: 富山女子高校*,富山高校,高岡高校,高岡西高校,氷見高校,
   福岡高校,高岡龍谷高校,砺波高校,富山大付属中学 

【注】著者が在職する学校は上のリストに含まれません.それらの学校の生徒さんは,どうぞ著者の先生に直接この本を見せていただいたり,お話を聞いて下さい.

もどる

2001年03月09日作成, 2003年09月02日更新