大学院 地球環境学コースの紹介
2012年4月1日から、大学院地球環境学専攻は専攻の改編により自然システム学専攻地球環境学コースに変更となりました。
地球学コースから進学できる大学院自然科学研究科は2年の博士前期課程(修士)とそれに続く3年の博士後期課程(博士)とに区分されます。自然システム学専攻地球環境学コースは大学院の博士前期課程に当たり、コースでの基礎教育を踏まえてより広い視野で、かつ専門性の高い教育を行っています。地球学コースの教員及び研究室は地球環境学コースにも所属し、大学院の教育に携わっています。
地球環境学コースの概要
地球の営みは、「地球システム(岩石圏、水圏、大気圏、生物圏など)」内での物質、エネルギーのやりとりを通じて互いに密接に関連し合っています。自然システム専攻ではそのような"地球・自然"そのものを連続的なシステムとして理解できる人材を育てる教育・研究を目指しています。まさに"繋ぎ目のない(シームレスな)生命・地球システム"の理解・解明を追求するという観点から、コースでの
基礎教育を踏まえて従来よりも広い視野で時空間的に連続な現象である地球の営みとその構成要素である地球構成物質について、より専門性の高い教育を行います。同時に地震・火山などの自然災害や地球環境問題を含め広い視野で地球システムを理解し、正しく対応できる人材の養成もその目的の一つになっています。
自然システム学専攻地球環境学コースは、さらに広範で高度な教育・研究を行う大学院博士後期課程「環境科学専攻」に接続しています。大学院博士後期課程および環境科学専攻について詳しくはこちらのページをご覧下さい。
自然科学研究科・大学院進学等に関して
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大学院自然科学研究科公式ページ